「ソーラーパネル 発電量」について

ソーラーパネルの発電量

ソーラーパネルの検討を真剣に考えている方がとても気になることとして、実際にソーラーパネルを設置した場合、どれくらいの電気を生み出すかどうかは正確に把握しておかなければいけない内容の一つです。ものすごい電気量を生み出すと業者から聞いていたのに、高額の設置費用を払った結果、当初の期待に反した発電量だった場合、せっかくの太陽光発電システムが台無しに感じられてしまいます。大切なのは、電気生産のロスや製品のパフォーマンス低下を含めた上で、どれくらいの発電量を平均的に生み出すのかを知ることです。

大まかにソーラーパネルの発電量を決めるのに重要な条件が三つあります。一つ目は、ソーラーパネルの設置枚数です。ソーラーパネルは設置枚数が増えれば増えるほど、発電量が増えます。

単純に言えば、同じ面積の屋根に100枚のソーラーパネルを設置した場合と200枚のソーラーパネルを設置した場合では、200枚の方が100枚の2倍発電量が多いのです。そのため、設置する屋根の面積と設置するソーラーパネルの大きさが重要になります。近年、ソーラーパネルの小型化や軽量化などが進んでいるので、以前よりも多くの枚数を屋根に設置できるようになりました。

二つ目は、ソーラーパネルの性能と設置する屋根の角度と向きが重要です。ソーラーパネルの発電性能をチェックするのに重要なのは、太陽光のエネルギーをどのくらい電気に変えられるかを表した変換効率が重要です。一般的に、10%〜19%の比率で太陽光のエネルギーを実際の電気エネルギーに変換しています。

それから、屋根の角度や方角も発電量を左右する上で重要です。角度は傾斜30度が理想とされ、設置角度の違いで最大発電量が10%も変わる場合があります。また、設置する方角は真南が理想とされ、北向きに同条件(傾斜30度)で設置した場合、30%前後の発電量の差が出るというデータも計測されています。

三つ目は、設置する地域と気候が重要です。太陽光発電は天候に左右されるシステムなので、日照時間と日照量が電気を生産する上での決め手となります。太平洋側は日照時間が平均的に長い傾向があるので、ソーラーパネルを設置するのに適していると言えます。日本海側の豪雪地帯は、冬の日照時間の短さと雪が積もらないように、急角度でソーラーパネルを設置せざるを得ないので、発電量が他の地域よりも少ないことを念頭に入れた上で、ソーラーパネルの設置を考慮するのが賢明だと言えます。