「ソーラーパネル 寿命」について

ソーラーパネルの寿命・耐用年数

太陽光発電システムを導入するに当たって、気になるのがソーラーパネルの寿命や耐用年数です。設置して数年で故障してしまったら、初期投資の回収どころか新たな設置費用がかかってしまい、目も当てられなくなってしまいます。

一般的な太陽光発電システムのイメージは、故障がなくてメンテナンスがいらないという先入観をもちがちです。重要なのは、購入した後に後悔しないためにも、正しいソーラーパネルの寿命や周辺機器の耐用年数の知識を身につけることです。

ソーラーパネル(太陽電池モジュール)の寿命は、国内大手メーカーの発表で20年以上とされています。業者によっては20年以上経過したソーラーパネルを中古として使用している業者もあり、発電性能も製造時の90%を維持していることから、ソーラーパネルは長寿命の商品だと言えます。また、ソーラーパネルの発電効率や製品のクオリティが、日進月歩で進化していることからも、メーカーの20年以上という発表は信用に値する情報だと判断できます。他にも、北アフリカの砂漠や南極で太陽光発電システムが導入され、稼働していることからも頑丈な製品だと言えます。

しかし、太陽光発電システムはソーラーパネルだけで発電しているわけではないので、周辺機器の耐用年数を正確に把握することが長期間利用する上で重要です。特に、ソーラーパネルが発電した直流電気を交流電気に変換するパワーコンディショナーは、重要な周辺機器です。パワーコンディショナーは、故障時の交換費用が30万円前後と高額であり、故障の原因としても多く見られるトラブルなので、導入時に長期間の保障がサポートされているかどうかや商品としてのスペックが高性能かどうかを確認しておく必要があります。

総合的にソーラーパネル関連の寿命や耐用年数を判断すると、ソーラーパネル自体は国内大手メーカーの新品であれば、20年以上故障することなく利用することができ、パワーコンディショナーを含めた周辺機器の耐用年数は10年前後くらいと見ておくのが妥当だと言えます。

そのため、長期間の太陽光発電システムの利用を考えている場合は、ソーラーパネル以外の周辺機器も10年などの長期メーカー保証になっているかを事前に確認するのが大切です。また、設置工事業者自体が定期点検などのサービスを行っている業者もあるので、万が一のトラブルにも迅速に対応してくれる優良な設置工事業者と契約するのも忘れてはいけないポイントです。